国立西洋美術館,
2009年, 160p, 279×225mm, soft
2009年に国立西洋美術館
開館50周年を記念して開催された展覧会「ル・コルビュジエと国立西洋美術館」の図録。
コルビュジエが設計し、その弟子、坂倉準三、前川國男、吉阪隆正の三人の建築家が設計補助および現場監理を担当して完成させた国立西洋美術館に焦点をあてたもの。
その歴史、そしてコルビュジエが抱いていた構想を豊富な写真、図面、スケッチ、模型、諸資料、そしてテキストによって紹介する。
西洋美術館において、どのように「モデュロール」が使われたかを平面、断面、立面について図、数値をもって具体的に坂倉準三事務所時代の藤木忠善が解説した「新建築1959年7月号」の記事の再録や、資料編として仕様書や坂倉建築研究所所蔵の日本側で作成した実施設計図面、ル・コルビュジエ財団が保管する国立西洋美術館のプロジェクト図面およびスケッチ303枚全てが、小さなカットではあるものの収録されるなど資料価値も高い。
表紙に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。
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