鹿島出版会,
1998年, 124p, 294×221mm, soft
特集1 空間演出の最前線―デザイナー・アーティストによるコラボレーション
藤江和子/川上喜三郎/中村綿平/片山利弘/新宮晋/面出薫
特集2 カーロとリベラの家: フォン・オゴルマンの建築とメキシカン・モダン
社会全体が近代化の方向に進み、とりわけ芸術、思想における近代化の運動が盛んであった1920〜30年代のメキシコ。
そんな背景の中、ディエゴ・リベラ、フリーダ・カーロたちとモダニズム、ナショナリズムという課題に対して果敢に闘ってきた、建築家ホアン・オルゴマン。
そのオルゴマンの傑作であり、メキシコのモダニズムの象徴ともいえる<カーロとリベラの家>が1997年に改修された。
本特集では、オルゴマンの代表作であるこの住宅を中心に、メキシコの社会的、文化的背景を明らかにしながら、メキシコモダニズムを考察する。
オルゴマンの住宅作品/オルゴマンの学校建築
文:
・
カーロとリベラの家にみる他者的身体 伊東豊雄
・
メキシコのふたつの家 鈴木恂
ほか
表紙に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。