鹿島出版会,
1996年, 116p, 294×221mm, soft
特集 建築のメモリア: イタリア合理主義の流れ
20世紀前半に、リベラやテラーニらのアバンギャルドたちによる運動として注目された合理主義建築。
しかし、そもそも合理主義建築は18世紀から現在まで、イタリア建築の基調として連綿と流れているものである。
それはポストモダンやデコンとも明らかに一線を画し、歴史的文脈からアプローチする手法を通して、現代イタリア建築の一翼を担っている。
本特集では、6人の建築家の仕事と思考に触れ、現代におけるイタリアン・ラショナリズムの流れを考察する。
アントニオ・モネスティローリ/フランコ・ステラ/マリノ・ナルポッティ/ウンベルト・シオーラ/アルドゥイーノ・カンタフォーラ/ニコラ・ディ・バディスタ
表紙に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。