鹿島出版会, 1976年, 108p, 294×221mm, soft
特集 広場と道の空間構成:
ヨーロッパの歴史的都市空間を訪ねて
ヨーロッパ各地の歴史的都市空間における広場、そしてそこにつながる道への考察を通し、現代の都市空間ないしは外部空間の設計に生かせる構成原理、技法などをさぐる。
目次:
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はじめに: ヨーロッパの古い街なみ 外部空間について
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形をなさない広場|ピサ
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押し潰された広場|フィレンツェ
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一方を開いた広場|グビオ
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王の広場|パリ
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自然なかたち|シエナ
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ある失敗例|ルードヴィヒスブルグ
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L形の広場|ピストイア、ローテンブルク、ストラスブール、フィレンツェ
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重なりあった二つの広場|トーディ、ヴェネツィア
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連結する二つの広場|ヴェローナ、ナンシー
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展開する空間|ペルジア、アッシジ、ヴィテルボ、コルド、マントバ、シエナ
・ まとめ:空間の限定、スケール、空間濃度、<空>と<実>の相克と調和、絵画的表現、時間の要素、おわりに
表紙にスレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。