北尾春道: 著
彰国社,
1976年2版5刷, 187p, 300×210mm, hard
本書は、往古の茶匠が残した数寄屋の精神をあらわした茶書や文献の中から、あるいは現存する茶室からその変化極まりない多くの平面図例を引用している。
また自由な意匠や構造などを吟味するため桃山時代から江戸時代末期に至る間に建てられた多くの数寄屋のうち現存(出版当時)するところの由緒や伝統のある名席の実測図例などを揚げ、その詳細な寸法や材種を明記している。
さらには、著者自らが設計した茶室の幾例かが加えられている。
前半は図例をメインに各席の平面図はもちろん、詳細な展開図を豊富に収録する。
後半では、各部詳細を多くの写真(モノクロ)を用いて紹介、解説されている。
函にスレ、キズ、ヤケ。
表紙に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。
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0円(税込)
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