五十嵐太郎・菅野裕子: 著
NTT出版, 2008年, 252p, 195×136mm, hard
ギリシア時代からダニエル・リベスキンドまで、時系列に沿って展開する「建築と音楽」論。<
BR>さまざまな歴史・批評的なアプローチから、建築と音楽を結ぶ多様な可能性を探る一冊。
目次
序論: 美しき女神ムーさ、そして思慕し続けるデミウルゴス
第一章:
空間と時間を体験する。
第二章: ゴシックとメートルダム楽派
第三章: 中世の象徴性
第四章: ルネッサンスの邂逅
第五章:
理論書における単位論
第六章: マニエリスムの実験と融合
第七章: バロックにおける不完全性
第八章:
バッハを跳躍台として建築と音楽を考える。
第九章: サンマルコとヴェネチア楽派
第10章: モーツァルトと建築
第11章:
パラサイトノーテェーション
第12章: クセナキスとル・コルビュジエのフィリプス館
第13章: 線と面の間に
カバーに多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。