JA59|吉村順三/Junzo Yoshimura

新建築社, 2005年, 148p, 297×227mm, soft

建築家 吉村順三の特集号。作品写真、図面等が豊富に収録された一冊。
2005年に東京藝術大学大学美術館で開催された「吉村順三建築展― 建築家吉村順三の世界とその世界」の図録と同内容となっている。

論文:
・ 日々の着地した視点から、人びとの経験を豊かに拓く|益子義弘
・ 吉村順三―近代日本が生んだ独自の古典主義|香山壽夫
・ 掌で陽だまりを掬うように―吉村順三の方法|松山巖
・ 振る舞いの善し悪し|塚本由晴

作品:
建築の純粋さとは何か―創作の根
・ 南台の家(吉村邸)
・ 軽井沢の山荘(吉村山荘)
・ 松風荘(ニューヨーク近代美術館に展示した日本建築)
・ 国際文化会館住宅
・ 御蔵山の家

自分の好きな居心地の良いスペース ―火と水と木の詩
・ 下総中山の家(東山邸)
・ 自由が丘の家(園田邸)
・ 青山の家(京極邸)
・ 井の頭の家(日高邸)
・ 田園調布の家(猪熊邸)
・ 軽井沢の山荘B(脇田山荘)
・ 俵屋
・ 東京倶楽部
・ 家具

デザインする一軒から街並を変える―街・都市
・ NCRビル
・ 青山タワービル・タワーホール
・ 河庄
・ ジャパン・ハウス
・ 池田山の家
・ 浜田山の家

建築家には実物をつくるという責任がある―職業倫理
・ 新宮殿基本設計

敷地の持っている雰囲気がまず一点―建築と環境
・ ポカンティコヒルの家(ロックフェラー邸)
・ モテル・オン・ザ・マウンテン
・ 湘南の家
・ 山中湖の山荘(亀倉山荘)
・ 奈良国立博物館
・ 愛知県立芸術大学
・ 八ヶ岳高原音楽堂


表紙に多少スレ、キズ、ヤケ、褪色。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。

販売価格 0円(税込)
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