田根 剛: 著
TOTO出版,
2018年, 319p, 303×217mm, soft
建築家 田根 剛の初の作品集。
デビュー作「エストニア国立博物館」から「新国立競技場案 古墳スタジアム」、「A
House for Oiso」、「Todoroki House in
Valley」ほか、主要17作品を網羅。
建築に対する田根自身の〈Manifesto〉に始まり、それぞれの作品の検討に集められたビジュアルや、スケッチ、模型写真等をまとめた〈concepts〉、そこから生み出された作品ビジュアルをまとめた〈images〉、それぞれの図面をまとめた〈drawings〉の4章で構成。
いかに場所の記憶を掘り起して形にするのか、また、建築を通じて〈Archaeology
of the Future(未来の記憶)〉を描き出そうとする田根
剛の思考の過程を浮き彫りにした一冊。
カバーに多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
裏見返しに個人朱蔵印(タテ4.2×ヨコ2.6cm)あり。
その他良好。