原広司: 著、粟津潔: 装本
学芸書林,
1970年6版, 238p, 215×155mm, hard
建築家
原広司が30歳の区切りに書き下ろした建築思想・理論集。
近代建築への批判、そして再考、歴史観、また建築界を賑わした「有孔体の理論」、「浮遊の思想」などが展開される。
第一章 基礎的な見解
1.
初源的な問い
2. 言語の領域
3. デザイン行為の構造
第二章 一般的考察
1. 多様への展開
2.
被覆性と搾孔作業
3. 非連続性の構造
4. 美・連帯・環境
第三章 反省 ― 近代建築の方法とその批判 ―
1.
客観性
2. 機能
3. 運動
4. 機械
5. 部分と全体
歴史も喚問する
第四章 建築論
1.
有孔体の理論
2. 浮遊の思想
註と参考文献
函にスレ、キズ、ヤケ、シミ。
パラフィン欠、表紙に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部ヤケ。
その他良好。