新建築社, 2014年, 167p,
298×222mm, soft
2014年〜2015年の期間中、埼玉県立近代美術館、広島市現代美術館、松本市美術館、八王子市夢美術館の4館を巡回した同名企画展の公式カタログ。
丹下健三の「住居」(1953年)からはじまり、伊東豊雄の「中野本町の家」(1976年)、安藤忠雄の「住吉の長屋」(1976年)まで、全部で16人の建築家、16の住宅を紹介。
戦後の都市化が急速に進んでいく中で、人間の私的な居場所である住空間に、個々の建築家はそれぞれ内なる眼差しをどのように注ぎ、芸術性をも視野に入れながら、どのような解答を引き出したのか。
戦後住宅の流れを建築家のコンセプトと共に探る。
作品
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住居/丹下健三
・ コアのあるH氏の住まい/増沢洵
・ 私の家/清家清
・ 新宿ホワイトハウス/磯崎新
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スカイハウス/菊竹清訓
・ 塔の家/東孝光
・ 白の家/篠原一男
・ 水無瀬の町家/坂本一成
・ 虚白庵/白井晟一
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松川ボックス/宮脇檀
・ 反住器/毛綱毅曠
・ 中銀カプセルタワービル/黒川紀章
・ 原邸/原広司
・ 幻庵/石山修武
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中野本町の家/伊東豊雄
・ 住吉の長屋/安藤忠雄
資料再録
・ 美しきもののみ機能的である|丹下健三
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調和のある建築|増沢洵
・ 私の家|清家清
・ 小住宅設計ばんざい|八田利也 [磯崎新、伊藤ていじ、川上秀光]
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設計の論理|菊竹清訓
・ 生きる姿の表現として|東孝光
・ 住宅は芸術である−建築生産と対決する住宅設計|篠原一男
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〈閉じた箱〉〈記号的表現〉そして〈即物性〉|坂本一成
・ 住宅思言|白井晟一
・ 裸の住宅設計論|宮脇檀
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《反住器》仮説|毛綱モン太(毅曠)
・ Oh! サイボーグの掟|黒川紀章
・ 住居に都市を埋蔵する|原広司
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幻庵録−シリンダーは宇宙卵としての世界の充足を目差す|石山修武
・ 白い環|伊東豊雄
・ 都市ゲリラ住居|安藤忠雄
・
戦後日本住宅年表
カバーに多少のスレ、キズ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。