Edmund N.Bacon: 著
Thames and Hudson,
1967年, 296p, 285×215mm, hard,
英語
都市計画家 エドモンド・ベーコンが都市発達の歴史を都市計画全般の文脈と関連させて解釈し、現代の計画案とのつながりを検証した一冊。
ブルネレスキ、ミケランジェロ、シクストウス5世、クリストファー・レン卿といった偉大な建築家や計画家の作品を検証し、また、コルビュジエの革新的なアイデアとそのシャンディガールのような都市に及ぼした影響について解析し、ブラジリアやルチオ・コスタ、オスカー・ニーマイヤーの作品をつぶさに観察する。
また、都市デザインの根底にある原理を理解するのに芸術家がその手助けをすることが可能であることを強調し、多くの例をパウル・クレーの作品から引きだす。
本書には、豊富な写真、絵画、版画、図面も収録されており、全般的な都市計画や建築の変化していく形態の手引書であるとともに、世界の都市についての美術書でもある。
カバーにスレ、キズ、ヤケ、シミ、イタミ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ、ヨゴレ。
裏見返しに事務所蔵印。
その他良好。