東京計画1960: その構造改革の提案 丹下健三研究室

丹下健三、神谷宏治、磯崎新、渡辺定夫、黒川紀章、康炳基
丹下健三研究室, 1961年, 52p, 285×275mm, soft

丹下健三研究室が発表した東京の都市構造に関する改革の提案書。
「新建築1961年3月号」で発表したものに加筆の上、判型も変えまとめられた史料的価値高き一冊。


I.    1000万都市・東京の本質
    ―その存在の重要性・その発展の必然性―

II.   1000万都市・東京の地域構造
    ―求心型・放射状構造の矛盾と限界―

III.  東京計画 1960
    ―その構造改革の提案―

IV.  求心型構造から線形構造への改革
    ―サイクル・トランスポーテーションの提案―

V.   都市・交通・建築の有機的統一
     ―コアーシステムとピロティを統一する一つの提案―

VI.  都市の空間秩序の回復
    ―現代文明社会を反映する都市空間の新しい秩序―

VII. 建設のプログラム
    ―混乱のエネルギーを構造改革のエネルギーに転化させる方式の提案―

 
表紙や背に経年のスレ、キズ、ヤケ、シミ、ヨゴレ。
小口天地、ページ周縁部に経年なりのヤケ、シミ。
ペンによるライン1箇所。
その他良好。
販売価格 165,000円(税込)

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