建築画報社, 2024年, 125p, 297×220mm, soft
大正2年に創建された祇園町を象徴する木造和風建築の劇場、祇園甲部歌舞練場。世界に誇る日本の花街文化、その伝統を未来に継承するための改修工事が行われた。
文化財的価値を維持しながら、地域のランドマークとして長く使い続けるために施された大規模木造建築の耐震改修工事。
この地区特有の歴史的景観保全に対する地域コミュニティの強い想いまでも受け止めた、保存・再生のための令和の大改修。
その全貌を、創建時からの歴史を振り返りつつ、大規模木造建築における耐震補強の技術的解説、増築部分の景観との調和など、豊富なグラビアと資料性の高い図面を用いて紹介する。
表紙に多少スレ、キズ。
その他良好。