鈴木了二: 著
筑摩書房,
1988年, 225p, 216×156mm, hard
表現の終った時代にあって避けがたい批評の営為はどのようなものか?
建築、絵画、写真への言葉による中断作用を、異質なもの同士の相互批評として配置する。
建築家 鈴木了二の1980年代に発表された14の文章。
I はじめは
・
世紀末的「場の」力学―マッキントッシュの建築について
・ ジャスパー・ジョーンズの「旗」―現代絵画のある方法
・
都市の質感―森山大道『光と影』から
・ 現代建築における「軽さ」の三つの型―そのエロティックス
II それから
・
標本建築としての「バラック」
・ 鉄について知っている二、三の事柄
・ 一冊の白いパンフレット
・ 物質線路上のミース
・
現代建築の「生理学」―表層としての形態から
III このごろ
・ ガリレイ・ブレヒト・舞台装置
・
ロース・ゴダール・リベラ―松浦寿夫氏への回答
・ 「トラス」という不在
・ 線・クレー・造型思考
・
ジャーナリスト・ロースのハードボイルド・スタイル
カバーに多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。
販売価格 |
0円(税込)
|
在庫状況 |
sold out |