太田博太郎: 責任編集者
中央公論美術出版,
1983年3版, 198p, 326×263mm, hard
関係史料を網羅し、修理工事に際して変更の行われたものはその箇所と根拠を明示し、多くの写真と図面とによって、その建物の実態をしっかり把握できるような書物を目指し刊行された『日本建築史基礎資料』。
本巻は第七巻となる「仏堂IV」。
仏堂関係遺構のうち、中世に宋様式を多く取り入れたもの、または効果的に取り入れたものを主として編集し、戦災で消失した松生院本堂を加えた。
目次:
1. 長弓寺本堂
2. 大善寺本堂
3. 松生院本堂
4. 鑁阿寺本堂
5.
本山寺本堂
6. 太山寺本堂
7. 長保寺本堂
8. 明王院本堂
9. 浄土寺本堂
10. 孝恩寺観音堂
11.
鶴林寺本堂
12. 朝光寺本堂
13. 観心寺金堂
14.
金峰山寺本堂
外函なし。
ケース函にスレ、キズ、ヤケ、ヨゴレ、剥がれキズ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ、シミ。
その他良好。