伊藤大介: 著
丸善,
1993年2刷, 110p, 218×152mm, soft
深い森と土着の伝統のなかからスタートして近代建築に独自の領域を開いたアールトの作品群を、それらを育んだフィンランドの風土を背景にしながら描きだす。
作品写真を中心に図版も豊富に収録。
目次
アールトを追ってフィンランドの風土のなかへ
1.
北部北極圏地方にて―北に位置することの意味
2. 中部内陸地方にて―深い森と土着の伝統
3.
西部海岸地方にて―外から受け入れた文化の価値
4. 東部国境地方にて―みずからの民族性への問いかけ
5.
首都ヘルシンキにて―ヨーロッパとフィンランドの出会うところ
アールトとフィンランド―北の風土とヨーロッパ文化のはざまで
カバーに多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ、天に経年シミ。
その他良好。