建築文化1979年12月号|文化としての住居−1980年代に向けて: 原広司・作品と思想 1970-1979

彰国社, 1979年, 170p, 333×255mm

目の前に80年代が迫った年に組まれた特集号。
「住居の形式」にしたたかにこだわりながら、住居に都市を埋蔵しようとした原広司。
その70年代の軌跡を「作品と思想」をとおしてまとめた一冊。

目次
・ 都市イメージ―ヘラクレスの柱と反射性住居
・ 睨(ニラム)邸・秋田邸・松欅堂・倉垣邸・慶松幼稚園小堂

・ 反伝統的考察―アメリカ講演のための草稿
・ 都市イメージ―反射性住居の分解による誘導
・ 空間へのフットワーク―住居のコスモロジー|ゲスト:山口昌男

・ 粟津邸・原邸・工藤山荘・伊豆釣り小屋・一滴庵・菊池邸・湯布院別荘

・ 形式へのチチェローネ―新しい住居形式を求めて
・ 図解 1970-1979―建築・概念・海・書物

・ 建築論へのディアレクティーク
 伊東豊雄・石山修武・高松伸・安藤忠雄・毛綱毅曠・布野修司

・ 再録/「文化としての空間(均質空間論)」
・ 「<もの>からの反撃」「未触の空間(下向)」

出典・拾遺


表紙にスレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部ヤケ。
その他良好。

販売価格 0円(税込)
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