ローランド・J・メインストン: 著/山本学治・三上祐三: 訳
彰国社,
1988年, 342p, 303×218mm, hard
過去数千年にわたって、人類は優れた建造物を造り上げてきた。
これらが何故そのような形をしているかを広範な実例をとおして分析する。
そして、デザインをする際に構造特性の理解がいかに不可欠なものであるかを、現役の構造家が、数式を用いずに図・写真を駆使して、適切なコメントとともに詳細に解明した一冊。
写真、図面など300枚以上の図版を収録。
主要目次
第1部
序論
1. 序説/2. 構造のはたらき/3. 構造材料/4. 工法と形態/5. 構造と形態
第2部 構造要素
6.
アーチとカテナリー/7. ヴォールト、ドームおよび曲面膜構造/8. 梁とスラブ/9. トラス、門形フレーム、スペースフレーム/10. 柱・壁・基礎
第3部
完結した構造体
11. 完結した構造体: 初期の形態/12. 19世紀以前の大スパン構造/13. 19世紀以降の大スパン構造/14. 橋/15.
多層建築と塔
第4部 デザイン
16. 構造の理解とデザイン
注/図版リスト/参考文献抄/索引
函欠。
カバーにスレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部、見返しなどにスレ、キズ、ヤケ。
その他良好。