二川幸夫: 編集
A.D.A.EDITA Tokyo,
2004年, 144p, 300×227mm, soft
素材空間シリーズの第三巻。
本書では、「木」に焦点を当て、その素材がもつ可能性を探る。
目次:
地球と素材 石田秀輝
燃えて燃えない素材 菅原進一
技術最前線:インセクト・テクノロジー 長島孝行
新素材の現在:「DUCTAL」とは何か? 松岡康訓
連載
素材探訪
第2回 木を知る 杉本賢司
記憶に残る素材とディテール 第3回
雫石の倉庫とイームズの階段 松村秀一
特集:木の21世紀―ノスタルジー素材から未来素材へ
論文|森を見てつくる木構法 網野禎昭
対談|木の素養 藤森照信・二川幸夫
論文|パルテノン神殿から五重塔へ 花里利一
インタヴュー|木造建築への疑問と実践 納賀雄嗣
対談|木の現代性とは 隈研吾・二川由夫
木―創造の最前線から
8人の建築家,構造家の話
石井和紘/岡村仁/北川原温/高松伸/内藤廣/難波和彦/宮本佳明/六角鬼丈
インタヴュー|現代における木質空間のエッセンス 齋藤裕
インタヴュー|民家再生から見えてきたこと 降幡廣信
対談|今日の木の世界 中村義明・二川幸夫
インタヴュー|伝統工法の21世紀 稲山正弘
インタヴュー|木の暗黒時代は終わったのか? 林知行
表紙に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。