大江宏: 著
思潮社,
1989年, 253p, 217×157mm, hard
<作法>とは、物と感情とを媒介する職能的技能の所産である。
日本建築に一貫して流れる秩序を明晰に抽出しながら、西洋近代建築の合理性と日本の伝統的装飾性を併存させてきた建築家
大江宏の、長大な作品構築=執筆活動のなかから、色濃い文明論・歴史観が刻印されたエッセイを収録。
目次
1.
手法としての「間」
建築の本質/現代建築のこと、伝統のこと/書院造りと工匠の系譜 ほか
2. 能舞台と能楽堂
能舞台と能楽堂
I/能舞台と能楽堂 II/建築と作法 ほか
3.
古典の創造的昇華
古典の創造的昇華/混在併存−香川県文化会館/ディテールの美的表現−神明造り ほか
4.
建築と文化
堀口捨己の人とその建築/建築家フィリップ・ジョンソン ほか
5. 併存混在としての日本文化
カバーに多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。
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