球と迷宮: ピラネージからアヴァンギャルドへ/マンフレッド・タフーリ

マンフレッド・タフーリ: 著、八束はじめ 他: 訳
パルコ出版, 1992年, 482p, 210×150mm, soft

ピラネージの描いた古代遺跡の版画、エイゼンシュテインのフォトモンタージュ、メイエルホリドのビオメハニカ、未来派の舞台装置、ダダとバウハウス、モスクワの都市計画、ニューヨークのスカイスクレイパー、そしてポストモダン・・・イタリアの建築史学者 マンフレッド・タフーリがラディカルなアヴァンギャルドの相貌を浮かび上がらせ、建築と現代文化の問題の見直しを根底から迫った一冊。


目次:
序 歴史という計画=企画

第1部 形象の黙示録
1. 悪しき建築家 ― G.B.ピラネージ ヘテロトピアと旅
2. アヴァンギャルドの歴史 ― ピラネージとエイゼンシュテイン

第2部 アヴァンギャルドの冒険 キャバレーからメトロポリスまで
3. 「虚像都市」としての舞台 ― フックスから全体劇場へ
4. ソヴィエト連邦 ベルリン 1922 ― ポピュリズムから「構成主義インターナショナル」へ
5. 「社会主義都市」に向けて ― USSR 1917
6. ニュー・バビロン 黄色い巨人とアメリカニズムの神話
   ― 表現主義、ジャズ・スタイル、スカイスクレイパー、1913
7. ワイマール・ドイツにおける社会政策と都市

第3部 ガラス玉演技
8. 閨房建築
9. ジェファーソンの遺灰

訳者あとがき
註/人名索引


カバーに多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。
販売価格 0円(税込)
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