責任編集: 吉田研介
建知出版,
1981年, 147p, 280×210mm, soft
建築を「どうつくればよいか」というテクニック・手法を、テーマごとに国内外の建築家たちによる豊富な実例の写真・図版をもってまとめている。
編者は「毎日着実な手法と定着した価値観に基づいて建築を作っている人たちのために著した」としている。
決して新しい提案のためのテクニックではなく、多くの実例が示すように、既に提案・発表された手法を正しく理解し、応用していく一助となるようにとの意図で編まれている。
複合のテクニック
取り付ける/付加する/分離する/つなぐ ほか
露出のテクニック
構造をあらわす/設備をあらわす ほか
囲み込みのテクニック
場を囲む/自然を入れ込む/街を入れ込む ほか
装いのテクニック
埋め込む/表装する/反射さす ほか
参考作例設計者
黒川紀章、菊竹清訓、丹下健三 清家清 鈴木恂 宮脇檀 アアルト コルビュジエ 吉村順三 谷口吉生 吉阪隆正 ほか
表紙にスレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部ヤケ。
その他良好。