希望の空間 ロシア・アヴァンギャルドの都市と住宅 : 八束はじめ / 住まい学大系012

八束はじめ: 著
住まいの図書館出版局 ,1988年, 253p, 180×117mm, hard

1920年代、革命のエネルギーを浴び、わずか数年間に劇的な躍動を示したロシア・アヴァンギャルド。
今日の建築をすでに予告していた数々のプロジェクトや作品など、圧倒的拡がりを見せる成果の中から、集合住宅と都市計画に対象をしぼって紹介する。

目次:
第1章 生活の革命、芸術の革命
・ 内容の革命、形式の革命
・ ロシア・アヴァンギャルドの誕生
・ アヴァンギャルドの旗手たち
・ 生活様式の変革
・ コミューン計画 新しい共同体

第2章 ドム・コムーナへの道
・ ドム・コムーナの登場
・ コンペの開催と建築家たちの参加
・ 本格的なドム・コムーナの探求
・ ストロイコム・チームの理念と活動
・ ドム・ナルコムフィン
・ コミューンの形成とアヴァンギャルド建築

第3章 都市の解体とポスト・ドム・コムーナのヴィジョン
・ 住居から都市へ
・ ユーリ・ラリンの構想
・ 「都市派」の理論
・ 建築家たちのスタンス
・ 「非都市派」の理論とOSA
・ ポスト・ドム・コムーナのヴィジョン

第4章 ソツゴロドの建設から1国社会主義の都市へ
・ ミリューチンと「ソツゴロド」
・ ニュータウンの計画
・ 新都市マグニトゴルスク
・ アヴァンギャルド運動の衰退の始まり
・ VOPRAによるアヴァンギャルド批判
・ アヴァンギャルドへの弾劾
・ 外人技術者による都市建設
・ 1国社会主義路線へ
・ 社会主義リアリズムの形態
・ 希望なき光景
・ 図版出典
・ おわりに

栞/「壮大な夢のあとに」水野忠夫(ロシア文学、早稲田大学教授)
「ジャンルの戦場」藤井雅実(美学、美術評論)
「デッドラインの上のアヴァンギャルド」鈴木了二


カバーに多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。

販売価格 0円(税込)
在庫状況 sold out

フリーワード検索

商品一覧

目的から探す

モバイルショップ