マルク・ブルディエ:
著
住まいの図書館出版局,
1999年6刷, 266p, 180×120mm, hard
本書は建設当時の状況を設計原図、竣工写真、その他の資料から分析し、鉄筋コンクリート造アパート群16件の軌跡、また同潤会アパートが日本建築史に与えた意味を再考する。
はじめに
序論
1. 同潤会誕生の様々な理由
・ 大正期の都市計画
・
都市住宅の状況
・ 新基本法
・ 予期せぬ出来事
2. 同潤会アパートの都市感
・
十五ヵ所+一ヵ所
中之郷/青山/代官山/清砂通/往利/柳島/三田/山下町/平沼町/三ノ輪/上野下/鴬谷/東町/虎の門/大塚/江戸川/
・
都市型事業
・ 都市に住まわせる
3. 同潤会アパートの建築
・ アパートとは何か?
・ 新技術
・
新建築
4. 同潤会の消滅
・ 住宅の調査と住宅調査
・ 「国民住宅」対「国民住居」
・ 食寝分離論の誕生
・
住宅の問題から住宅問題へ
おわりに
栞 ブルディエ氏の「同潤会アパート」 西山夘三
カバーに多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。
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