藤森照信: 著
新建築社, 1990年2刷, 439p, 217×157mm, hard
昭和住宅物語−初期モダニズムからポストモダンまで23の住まいと建築家
わが国近世の住宅史の中で昭和の住宅が体言してきたものはいったい何だったのか。
住宅の形式にもたらされた革命とは、いかなるものだったのか。
建築家の果たした役割を主軸に、昭和を彩った住宅と建築家を描きだす。
I.
モダニズムの青春
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行き続ける白い箱−土浦亀城と自邸
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ライト使徒伝−遠藤新と加地邸
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北の地のライト式−田上義也と坂邸・坂牛邸
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日本最初の住宅作家−山本拙郎と和田邸
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巨匠も若い頃は・・・・・・−堀口捨己と小出邸・岡田邸
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現実からの分離派−山田守と自邸
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コルビュジエとの一本勝負−レーモンドと夏の家
II.
立ちつくす戦前
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職業婦人の館−同潤会と女子アパート
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数奇屋はいかに発見されたか−藤井厚二と扇葉荘
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新興数奇屋の開祖−吉田五十八と杵屋別邸
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”縄文的なるもの”のそのまた原型−白井晟一と歓帰荘
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アメリカ建築を生きる−松ノ井覚治と数江邸
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戦時下の哀しき愉しみ−村野藤吾と自邸
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満蒙に開いたカラカサの家−満蒙開拓青少年義勇軍と日輪舎
III.
戦後モダニズム
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焼け跡のプレハブ住宅−前川國男とプレモス
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3DK誕生記−計画学者とダイニング・キッチン
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ステンレス流し台の生い立ち−公団とナス流し台
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住まいの工業化とは−池辺陽とVAN石津邸
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板張りのモダニズム−吉村順三と自邸
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日本におけるミース的なもの−清家清と斎藤邸
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コルビュジエの大いなる影の下で−吉阪隆正と浦邸
IV
血煙りポストモダン
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コルゲート男の冒険−石山修武と開拓者の家
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奇蹟のようなエイズのような−石井和紘とジャイロ・ルーフ
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鼎談 時代はゴミかプッツンか−建築史家と建築家
カバーに多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。