建築画報社, 2021年, 136p, 297×220mm, soft
木質の大屋根や外装など、日本らしい簡素な美しさと技術力を世界に向けて発信する仕掛けが随所に施された競技施設として、2019年10月に竣工した東京2020オリンピック・パラリンピックの主要競技施設「有明体操競技場」。
本書では構造家の斎藤公男氏を監修に迎え、木造による大空間のデザイン構想を実現させた張弦梁構造などデザインビルドの試みや、BIMによる総合的なシミュレーションを重ねた最高水準競技施設にふさわしい室内環境、防災・避難計画、さらにはサステナビリティの実現などについても、豊富なグラビアと共に紹介した一冊。
表紙に多少スレ、キズ、ヤケ。
小口天地、ページ周縁部多少ヤケ。
その他良好。