吉阪隆正集5|環境と造形

吉阪隆正: 著
勁草書房, 1986年, 302p, 217×155mm, hard

建築家 吉阪隆正の多分野、多岐にわたる著述を集成した『吉阪隆正集』の第5巻「環境と造形」。
『吉阪隆正集』は全体で4つの群にわかれているが、その内本書を含む第5〜9巻は建築家としての吉阪の原点的な関心である造形及び建築造形に関わる論考を項目別に編集されている。
本巻は、吉阪が提唱する有形学へと発展する契機の1つであった1955年刊の『環境と造形』と、その後の論考の中間的な結晶である「造形の生態学的考察序説I〜V」を配するとともに、その他、造形に関する吉阪独特の感受性を窺うことのできる小論文を収録した一冊。


目次
1. 『環境と造形』
2. 風土と造形に関するノート
3. 形姿の意味
4. 造形の生態学的考察


ビニールカバーにスレ、キズ、ヤケ。
小口天地にヤケ、少ヨゴレ。
その他良好。
月報付き。
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