エドワルド・トロハ: 著、木村俊彦: 訳
彰国社,
1960年1版1刷, 302p, 207×217mm, hard, 函
構造家、エンジニアとして多くの功績を残したエドワルド・トロハの名著『Philosophy of
Structures』の日本語版。
豊富な図版により、数式などを用いず、構造の歴史からシェルやプレストレスト・コンクリート構造などあらゆる分野の設計上の意義や用法等を網羅する。
邦訳は日本を代表する構造家
木村俊彦による。
初版の本書は、函の円窓から表紙がのぞく秀逸なデザインに仕上がっている。
目次:
1. 論題へのアプローチ
2. 応力発生の現象
3. 古典的材料
4. 木と鉄
5.
鉄筋コンクリートとプレストレスト・コンクリート
6. 支柱、壁および基礎
7. アーチ
8. ヴォールトとドーム
9.
梁と床版
10. トラス
11. 擁壁
12. 屋根その他の外装
13. 床と建物
14. 橋梁と水路橋
15.
力学的機能主義
16. 建設方法
17. 構造の美しさ
18. 線と面
19. 構造計画の生まれ方
20. 構造計算
21.
設計者と組織
付図一覧表
函にスレ、キズ、ヤケ。
クリアカバー欠。
表紙に多少スレ、キズ。
小口天地、ページ周縁部に多少ヤケ。
その他良好。
